口座の底が見えた!私が借金を背負わないための7つの方法
浴槽の水が排水口に吸い込まれるがごとく、銀行の預金残高が減っていく。
底は見えた。
さしあたってやってくる問題は、家賃やクレジットカードの不払いである。
ただでさえ信用のない零細ネット広告業、アフィリエイターである。
社会的信用に傷がつく事態は回避しなければならない。
だがこのままいくと、借金を背負う。
ウシジマくんのようなコワモテのおっさんと、カワイイモノしりとりをする羽目になるかもしれない。
行き着く先は借金がふくらんで自己破産か、シベリア送りか、地下施設の建設現場送りか。なんにせよいい結末は待っていないだろう。
私はどうやってこの危機を乗り越えればいいのか?考えてみた。
預金を引き寄せる
ザ・シークレットに、借金のことを考えると借金が増えるって書いたあった記憶がある。引寄せの法則ってやつだ。逆に、悪い結末のことは考えないで、預金が増えることだけを考えると預金は増えるらしい。素晴らしい人生の法則だ。
夢をありがとう、だが現実をみよう。
派遣/バイト
当座をしのぐためにはやらざるを得ないか。30過ぎのおっさんを雇ってくれるかはしらんが、当たってみることを検討。
そしてここからはネットで稼ぎだすパターンだ。
アドセンス
アドセンスのいいところは支払いが早いことだ。
単価が低くてアクセス頼みだが、トレンドワードでの検索エンジンからの集客とバズが噛み合えば、初月で10万くらいはいけるかもしれない。運が良ければ。
資料請求/見積系案件アフィリエイト
成果地点が浅めの案件は、成果発生から確定までに比較的時間がかからない。ジャンル的には今なら引っ越しか車見積もりがギリギリ需要期に間に合うかもしれない。規模感とライバルの強さのバランスはどうか。
4月以降脱毛が動き出すからそっちを仕込んでおきたいが、キャッシュになるのが遅い。今この瞬間の限られた時間を、どこに注ぐべきか。
情報商材アフィリエイト
情報商材のアフィリエイトには発生→確定という概念がない。購入された時点で100%確定で、確か翌月末払いだ(インフォトップ)。物販系よりだいぶ早い。単価が高いのもいい。
だが売れにくい。それと内容の見極めのために、商材を購入して確認する必要がある。
いくつか売れ筋のを買ったことがあるからそれを紹介するか。情報商材は何かと批判を浴びているが、価値のあるものはあると個人的には思っている。
ヤフオク転売
転売なら、購入者が落札と同時に代金を振り込んでくれる。転売のことはよくわからないがアリといえばアリだ。
仕入れに金がかかるのは問題の一つだ。
バイマは無在庫販売が公認されているらしいが、しかしどうだろう。仕入れにかかる時間を考えると、キャッシュが入るタイミングはアドセンスとさほど変わらなさそうだ。そして私の少ない手持ちスキルを比較すると、収益性はアドセンスが勝るだろう。
コンテンツ販売
Paypalなどを使ってのコンテンツ販売なら銀行に振り込まれるタイミングは早い。だがコンテンツがない。つくるためには専門家とのJVが望ましいが、現状、難しいだろう。
アプリ
市場調査や企画以外に、言語の学習、iPhoneだとAppleの審査に時間が掛かる。外注する予算はない。
思いついたのはこんなところだ。
ここにきて、無一文から支払い周期のラグを利用して広告費を捻出、プロモーションを成功させたT.YOZAWAは度量のある男だと感じる。私は初めてYOZAWAに敬意を持つこととなり、己の小ささと努力不足を深く恥じている。
それはそうとして、さあ、時間はない。決断の時だ。